Vol.144 歌舞伎鑑賞教室

カテゴリ : WKR MAGAZINE
Written By: WKR EDITORIAL



人生初の歌舞伎をみてきました!!!



知人から招待券をいただいたので、いそいそと国立劇場へ。



『歌舞伎鑑賞教室』

中村 壱太郎 さんと 中村 隼人 さん の “ 歌舞伎のみかた ” の解説から始まりました。
舞台の仕組みをわかりやすく教えてくれます。
舞台は思っていた以上に大きく、まあるい床がゆっくりと回転するんです。
その直径はなんとっ !! 20m !!! 広すぎっ!
セットをより早く変えるために、昔に考えられたんだそう。
その昔は舞台の下に大勢人がいて、人力で動かしていたんですって。
まさに“ 縁の下の力持ち ” ですね。

そして、上下する床。
なんとその下は、ビルの4階分の高さがあるそうな。

なんという作りなんでしょうね。
まさしくエンターテイメントですね。



上手と下手にある大臣柱の話やその裏で音を担当している人たちの紹介。
そして、花道の役割りなどをとってもわかりやすく教えてくれました。

20分の休憩が入り、いよいよ初歌舞伎鑑賞‼



演目は『身替座禅』
先ほど解説をしてくれていた、中村 壱太郎くんと中村 隼人くんも出ます!女方で。

歌舞伎は、能と狂言のいいとこ取りをして
プラス華やかさや動き、音楽が混ざったものだそう。

歌舞伎はわかりずらいものだと勝手に思い込んでいました。

この『身替座禅』は、狂言の『花子(はなご)』を脚色した舞踏劇なんだそう。
舞台の両脇には電光掲示板があり、唄のセリフを流してくれるのですごくわかりやすかったです。



日本人であっても日本の伝統芸能を実際にみたことない人ってたくさんいるかと思います。
” 取っ付きにくい “とか ” 意味が分からなそう ” とか。
でもこの解説付きは、本当にわかりやすい ‼
歌舞伎読本も付くので、きちんと理解できます。
子ども向けみたいなので、子どもたちが理解できるように説明してくれます。
(付いていた冊子は、漢字にすべてルビがふってありました。)



7/24で終わってしまいますが、きっとまた『歌舞伎鑑賞教室』があるはずです。
行ってみたいけど、ちょっとなぁという方 !!! 是非 ♪
初めての方にお薦めです。



歌舞伎は舞台も衣装もとっても華やかで美しかった。
あの色の組み合わせとか、本当にセンスがよい。



お話も人間の喜怒哀楽がおもしろ可笑しく描かれていて
今も昔も人々は、“ 生活 ” やら “ 愛 ” やらに翻弄されて
それでも人との繋がりを大切に、楽しく生きてきたんだなぁなんて思ったり。

生活に笑いを。

今は昔より海外に簡単に行けるようになりました。
世界は広く、知らないことがたくさんあります。
よりたくさんの事を知り、実際に見たり触ったり経験することによって成長すると思います。
こんな世の中ですが、自分のルーツである国の歴史や文化に触れてみるのも
より幅が広がるのではないかと思う。



幅。人間の幅。思考の幅。
自分では、みる事も感じる事もできないけど狭くはなりたくない。なぁ。
今回始めて歌舞伎を鑑賞してみて思うこと。



歌舞伎はおもしろく、美しい。

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