Vol.63 フラメンコ Fiesta de Fstudio AIRE vol.11
Categories : WKR MAGAZINE
Written By: WKR EDITORIAL
フラメンコ自体、生で見るのが2度目。
前回は友達に連れられ、西日暮里の”アレハンブラ”で
運良く前方の席になり、初フラメンコを
迫力満点で見る事ができました。
今回は、その時連れて行ってくれた友達の発表会。
そう、その子が習っていたのです。

新宿の”エルフラメンコ”。
名前はなんとなく聞いた事があったのですが、
フラメンコを愛する人々には、とても有名で聖地的な場所だそう。
やはり席によって見えずらい所があるので、
なるべく早く行った方が良いと言われていました。
12:30開場なので、12:00に到着しました。
手渡された1drinkチケットの裏に”38”の文字。

ありゃ、やっぱりけっこういた。と思っていましたが、
なんと!!その日、220人が入ったそうです。びっくり!!!
指定されていた、”ステージ向かって右”しっかりおさえました!!!

上藪洋子さんのフラメンコ教室の発表会。
踊るのは生徒さんたち。
音はプロの方々。
パーカッション:Jose 三浦
歌:須田隆久
ギター:石井奏碧
あいの手?:上藪洋子

4人がステージうしろに座って盛り上げます。
それぞれのグループでテーマがあり、
衣装もそのグループごとで違います。
前回の時には見なかったフリンジがたくさんついた服や、
エプロンなど本当にまだまだ知らないフラメンコが
あるんだなぁと実感。
1番前だったので、足下をよく見ていると
本当にいろんなステップがあって、よく間違えずに
あんなに早くできるなぁ、と感心。
それだけ、練習したんでしょうねぇ。…当たり前か。
手の指先まで、本当に神経が行き届いていて、
「あぁ、ダンスって本当に芸術だなぁ」と、しみじみ思いました。
たーくさんの生徒さん(総勢28名)がいろいろなテーマで
踊っていました。すごく表情が豊かで、柔らかく優しくもあり
力強くたくましくもあり、うれしい時は満開の笑顔で、
悲しい時はぐっとこらえる。
フラメンコって女性の良い所がすごく上手に
表現されているなぁと思いました。
さすが情熱の国、スペイン!!
男性のフラメンコをまだ見た事がないから、
ちょっとどうなのかわかりませんが…

そして、そして、友達登場!!!
まるで我が子を見てるような気持ちで…どっきどき。がっ!!!
「あら!緊張してないで楽しんでる!とっても堂々としてるじゃん!!」
と思ったら安心して見られました。
220人も見ている前でライトにあたりながらも
”しゃん”と踊っている姿。すごくかっこ良かった!!!
喜びを表す曲なのか、最後のほうにお尻をペンペンしながら
コミカルに踊っていました。みんな爆笑。
なぜか、その子のいたグループだけ
コメディタッチに…でも、すごく良かった♪(親バカ?)

生徒さんの踊りを先生は、ほんとうに嬉しそうに
ほほえましい顔で、一生懸命1人1人を見ていました。
そりゃー、ずっと練習を見てきてるんですものね、
感慨深いですよね。なんだかあの表情は
忘れられない気がする。幸せがあふれてたもん。
第2部はベテランの生徒さん数名が踊りました。
やはり、場数も踏んでいるし、なんだか迫力が違いますねぇ。
そして、大トリは先生のソロ。
シャーンシャーンとゆーっくり登場!!!ちょっと意外で新鮮でした。
なにせ、激しいのがフラメンコだと思い込んじゃってますからね…
先生はやっぱりすごいっす。
ステップも間合いも指先も目線も表情も
なんだか引き込まれます。
その時のパーカッションの方の真剣な顔。
じっと先生をみつめ、みんな(4名)が1つになって
つくり上げている感じ。すごかったぁ。
実は先生、この”エルフラメンコ”でやる事に
すごい思い入れがあるのです。
2004年の初の発表会がこのエルフラメンコで
行われた日の朝、お母さんが亡くなったそうです。
それから、発表会はいつも別の所などで行っていて、
なかなかこのエルフラメンコではできなかったそうです。
それが、5年の時を経てまたこの場所に帰って来たのですって。
いろいろな思いがきっとかけめぐった事でしょうね。
先生は涙を流しながらも、みんなに感謝の気持ちを伝えました。
そんな想いがこもった踊りだったから
何かが響いたんだなぁと思いました。
終了して、がやがやな時その子のお母さんから
ラスクをいただきました。

娘たち(お姉さんも出てたの)のお友達全員分を
感謝の気持ちを込めながら渡していました。
なんて、あたたかいお母さんなのでしょうね。
ちょっと感動。お母さんも幸せな顔をしていました。
そして、友達も幸せそう。
あーんなに練習した事が一瞬で終わる。
でも、すごく気持ちのよい脱力感がやってくる。
こーゆー気持ちって最近味わってないかも…
なんだかいろいろな想いのつめ込まれた発表会でした。
今回はカスタネットや扇子、シルクのストールなど
いろいろな小物も見れたし、いろいろな衣装も見れた。
これからももっとフラメンコの世界を見てみたいなと思いました。
ありがとう。
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コメントリスト
2009/07/03 at 12:41 pm Yoko Says:
発表会、観に来て頂いて有難う御座います!
たまたまこのブログを見つけて、記事を読んで、我が事ながらに涙が出て来てしまいました(笑)
観て頂いてる方にこんなに気持ちが伝わるなんて凄い事ですよね。
感激です!!
本当に有難う御座います。
フラメンコはその踊りも形式も様々で、踊り手の人生や思いがダイレクトに表現出来るものです。
だから遠いスペインのフラメンコがこんなに日本で愛されているのだと思います。
スペイン人の様な強靭で熱いフラメンコはやはり日本人には真似出来ませんが、自分にしか踊れないフラメンコを踊っていきたいと思ってます。
是非またライブ観に来て下さい♪
2009/07/04 at 2:25 pm wkr_editor Says:
Yoko様
こちらこそ、すばらしい時間をありがとうございました。
前回も圧倒されたのですが、今回はまたひと味違った空気感で
なんだかすごかったです。
”自分にしか踊れないフラメンコ”
心に響く踊りをこれからも踊り続けてください。
そして、すてきな踊り手さんたちを育てて
たくさんの人に感動を与え続けてください。
またぜひ、ライブに行きますね♥
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本場のフラメンコはすごいよ。知識として知っているものとは、迫力が違います。男性もすごい迫力!圧巻です。みせてあげたい。